育児で孤独感や鬱をかかえたお母さまたちへ
- 2016.03.22 Tuesday
- 16:39
若いおかあさんたちが、
生後間もなくから3歳くらいまでの育児が大変で、
特に都会の孤独な育児環境のなか、
極度の孤独感や、
鬱状態に発展することが、
社会問題になっています。
いわゆる「ママ友」をつくって乗り越えているようですが、
たまたまの出会いで、
本来の生活習慣が違う場合に、
その人間関係が、さらに精神状態を不安定にすることが指摘されています。
夜泣きをはじめ、
乳児から幼児の段階の子どもの、
おとなから観て不安定な動きは、
(前項で書いたように)
一般的な哺乳類の動物は、生後すぐに立ち上がり活動しますが、
人間は直立したことに由来する産道の狭窄によって、小さな脳で生まれて来る。
それが、他の動物並の脳の容積にまで成長するのが9歳前後ですから、
未成熟のまま生まれる人間特有の、
この脳の発達の仕組みに由来することを認識することが大切です。
わたくしは昨年、
「幼児のための入試準備」と題して10編に分けて、
クラウンベビーズコートブログに書いたことがありました。
その内容を総括すれば、
福澤諭吉曰く「一家の風」
つまり家庭の日常生活習慣のありかた、
それと馴染む「学校」を選ぶことが大切だと言うことです。
人間は直立したことに由来する産道の狭窄によって、小さな脳で生まれて来る。
それが、他の動物並の脳の容積にまで成長するのが9歳前後であることを理解すれば、
乳幼児の、
ときに悪魔のようにみえる行動も理解して遣ることができる、
こころの余裕ができるのではないでしょうか?
こころに余裕ができれば、「学校」を選ぶのと同じように、
慎重に「ママ友」を選べるのではないでしょうか?
ひるがえって、「学校」を選ぶにあたっては、
説明会への出席はもちろんですが、
運動会などの行事、
そして、
何より大事なのは日常の登下校の様子や、
在学父母たちが集まっている時をねらって、
日常の様子を観察することです。
ご自分の眼を信じることが大切です。
そして、その解説を幼児教室の先生や、わたくしなどに依頼して、
参考になさることです。
乳幼児は、一般動物でいえば、まだ胎児なのだということを理解し、
両親の遺伝子に加えて、日常生活の体験を通じて
文化遺伝子ミーム【meme】を書き込み、
プログラミングの途中なのだ、ということを認識してください。
そして、9歳前後の臨界期をどの「学校」の環境におくかを、
ご両親で、楽しく語り合っていただきたい、
と思うのです。
先ず、話あっていただくのは、
ご自分たちのプリンシプルにそった
家庭のありかたです。
子どもは、自由に伸び伸びとしておけば自然に育つわけではありません。
ご両親の生き様を観察して育っていきます。
ですから、先ずもって家庭の生活習慣をしっかりと自覚し、
そこから躾け(しつけ)の第一歩がはじまります。
その「家風」と価値観を共有する「ママ友」をさがし、
価値観が合致した保育園や幼稚園をみつけだし、
そして、
9歳前後の臨界期をどの「学校」の環境におくかを決めれば、
小学校入試も、自ずとクリアすることができるのです。
幼稚園、小学校の受験も、育児の仲間も、
価値観を共有する環境で子育てができれば、
孤独感はなくなると思うのですがいかがでしょうか。
もちろん、夫婦の絆こそが最も大切です。
「幼児のための入試準備」#1〜#10クラウンベビーズコートブログ
http://crownbabys.blog.fc2.com/blog-entry-89.html
大きく異なる御三家の色合い 間違えないための小学校選び ダイヤモンドMOOK
http://www.diamond.co.jp/magazine/20248030113.html

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生後間もなくから3歳くらいまでの育児が大変で、
特に都会の孤独な育児環境のなか、
極度の孤独感や、
鬱状態に発展することが、
社会問題になっています。
いわゆる「ママ友」をつくって乗り越えているようですが、
たまたまの出会いで、
本来の生活習慣が違う場合に、
その人間関係が、さらに精神状態を不安定にすることが指摘されています。
夜泣きをはじめ、
乳児から幼児の段階の子どもの、
おとなから観て不安定な動きは、
(前項で書いたように)
一般的な哺乳類の動物は、生後すぐに立ち上がり活動しますが、
人間は直立したことに由来する産道の狭窄によって、小さな脳で生まれて来る。
それが、他の動物並の脳の容積にまで成長するのが9歳前後ですから、
未成熟のまま生まれる人間特有の、
この脳の発達の仕組みに由来することを認識することが大切です。
わたくしは昨年、
「幼児のための入試準備」と題して10編に分けて、
クラウンベビーズコートブログに書いたことがありました。
その内容を総括すれば、
福澤諭吉曰く「一家の風」
つまり家庭の日常生活習慣のありかた、
それと馴染む「学校」を選ぶことが大切だと言うことです。
人間は直立したことに由来する産道の狭窄によって、小さな脳で生まれて来る。
それが、他の動物並の脳の容積にまで成長するのが9歳前後であることを理解すれば、
乳幼児の、
ときに悪魔のようにみえる行動も理解して遣ることができる、
こころの余裕ができるのではないでしょうか?
こころに余裕ができれば、「学校」を選ぶのと同じように、
慎重に「ママ友」を選べるのではないでしょうか?
ひるがえって、「学校」を選ぶにあたっては、
説明会への出席はもちろんですが、
運動会などの行事、
そして、
何より大事なのは日常の登下校の様子や、
在学父母たちが集まっている時をねらって、
日常の様子を観察することです。
ご自分の眼を信じることが大切です。
そして、その解説を幼児教室の先生や、わたくしなどに依頼して、
参考になさることです。
乳幼児は、一般動物でいえば、まだ胎児なのだということを理解し、
両親の遺伝子に加えて、日常生活の体験を通じて
文化遺伝子ミーム【meme】を書き込み、
プログラミングの途中なのだ、ということを認識してください。
そして、9歳前後の臨界期をどの「学校」の環境におくかを、
ご両親で、楽しく語り合っていただきたい、
と思うのです。
先ず、話あっていただくのは、
ご自分たちのプリンシプルにそった
家庭のありかたです。
子どもは、自由に伸び伸びとしておけば自然に育つわけではありません。
ご両親の生き様を観察して育っていきます。
ですから、先ずもって家庭の生活習慣をしっかりと自覚し、
そこから躾け(しつけ)の第一歩がはじまります。
その「家風」と価値観を共有する「ママ友」をさがし、
価値観が合致した保育園や幼稚園をみつけだし、
そして、
9歳前後の臨界期をどの「学校」の環境におくかを決めれば、
小学校入試も、自ずとクリアすることができるのです。
幼稚園、小学校の受験も、育児の仲間も、
価値観を共有する環境で子育てができれば、
孤独感はなくなると思うのですがいかがでしょうか。
もちろん、夫婦の絆こそが最も大切です。
「幼児のための入試準備」#1〜#10クラウンベビーズコートブログ
http://crownbabys.blog.fc2.com/blog-entry-89.html
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